- what we do -
音楽に参加する楽しさを
子どもたちに届ける。
届けに行きます、音楽の楽しさ。音を奏でる楽しさ。
インターネットやテレビの中には音楽があふれています。しかし、楽器を習ったり、だれかと一緒に演奏したり、コンサートを聞きに行ったりする機会は、地域や家庭の状況、ハンディキャップなどにより大きく左右されています。
スタジオ☆ムジカ!は、音楽に参加する楽しさを子どもたちに届けるために、楽器や道具を持って、学童や保育園、商店街、特別支援学校など様々な場所へ出かけています。興味を持たれたら、ぜひ「お問合わせ」からご連絡ください。
音を通した「発見」がいっぱい。
子どもも、大人も。
スタジオ☆ムジカ!では、毎回すてきな「発見」があちこちで起こります。
子どもたちは、お馴染みに楽器から初めて見るちょっと変わった楽器まで、さまざまな楽器や音と出会います。そして、音楽家たちや当日出会う子ども同士の関わりを通して、それぞれたくさんのことを発見していきます。
一緒に会場にきた家族や周囲の大人たちにも、すてきな発見があります。それは、子どもたちの好奇心に満ちた目の輝きやエネルギー、夢中に遊びこむ真剣な表情。時には、今まで気がつかなかった一面や、みんながびっくりするような才能を見つけることもあります。
だれかといっしょに音を奏でる楽しさを知る。それは宝物。
スタジオ☆ムジカでは、みんなで音あそびをしたり、合奏にチャレンジすることもあります。自由時間に子どもたちと音楽家とのセッションが自然に始まることも。
ほかの人と一緒に演奏することの始まりは、みんなで息を合わせて、音を出したり止めたり。それはドキドキするけど、とても楽しい。まずは、それを
そして、音を通して初めて会った人とでも気持ちが通じたり、なんだか仲良くなれたり。スタジオ☆ムジカ!ではそんな体験や子どもたちの関わり合いも大事にしています。
のびのびと体と心を動かす様々なプログラムがあります。
スタジオ☆ムジカは、人数や場所に合わせて、さまざまなプログラムを組み合わせます。
子どもたちが思い思いに会場にある楽器や道具を実際にさわって試す自由時間「オープンスタジオ」。会場にいる音楽家たちと自然に関わりながら、音の世界への興味を広げます。
みんなで音を出す時は、ゲームのようにあそびながら「音あそび」を楽しみます。うまくなくても、多少はみ出してもかまいません。見ながら聞いているだけでも大丈夫です。
時には身近な素材を使って楽器になるものを作る「手づくり楽器」や、音楽家と一緒に合奏して他の人に聞いてもらう「おんがく会」なども行います。
好きな楽器に出会うことは、
音楽の最高の入口です。
スタジオ☆ムジカでは、おなじみの楽器だけでなく、家や学校の音楽室では出会うことが少ない様々な楽器も実際に触ってたくさん体験できます。
「思っていたより軽かった」、「小さいけど、キレイな音がする」。音色や音が出る仕組みの違い、手触りや重さの違いも体感します。
いろいろ試して、1人1人お気に入りの楽器を見つけること。それは、音楽の楽しさを味わう最高の入り口の一つです。
楽器や音を通して知る、
世界の文化の違いとつながり。
「これって、どこの国の楽器?」、「似た楽器がほかの国にもあるけど、なんで?」。
楽器が使われる音楽、その音楽が生まれた場所の文化へと、子どもたちの興味はどんどん広がります。
子どもたちは、スタジオ☆ムジカ!の様々なバックグラウンドの音楽家やスタッフとの関わりの中で、文化の違いやつながりを自然と学んでいきます。